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Y字バランス、ビールマンスピン=やわらかい体
生まれつき体が柔らかいからバレエに向いている
そういうものだと思っている方は多いですよね。
ええ、実際バレエには体の柔軟性が求められます。
ストレッチも大切です。
小学校高学年ともなれば、
脚のスプリッツが少なくとも180度は開かないと、まったく話になりません。
そういって、生徒を教育しています。
それは、
思い通りに動き、上手に踊るために。
自分の体の限界を押し広げるために。
つまり、踊るため。
踊りの良さ>柔軟性 です。
柔軟性>踊りの内容 ではなく。
体が柔らかいということは、同時にぐにゃぐにゃしやすいことが多いです。
それをコントロールする筋力が必要になります。
つまり、そのまま柔らかいだけでは、踊りにくいんです。
筋肉がつかないと。
けがの危険もあります。
では、ごく小さい幼児のうちから、極端な柔軟性を重要視する必要があるか?
筋肉どころか、骨格さえまだ出来上がっていない体なのに?
わざわざ御しにくくて踊りにくい体を作るの?
貴重なレッスンの時間を割いて?
どう思います?
フフ…
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(青山ダンスアカデミー) 2016年4月23日 23:51
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解剖学が楽しいわたし(^O^)/
私は20年前からすごく興味があったんです。
でも当時は勉強する方法も、講習会やコースもほとんどなく、どこへ行ったら誰に聞いたら勉強できるのか情報がほとんどありませんでした。
分厚くて高価な専門書を買ってみたり、海外から英語の本を取り寄せたり…大変でした。
そして時はたち…
私、昨日の朝8:30から「膝について」の講義を、「自宅の机と椅子で」勉強したところです。
クリックひとつ、オンラインで!
いい時代ですねぇ~。夢のようです!
バレエ教師という仕事が楽しくて仕方ない私。
なぜならわたし、
「動きや体の使い方が上手くいかない理由を、ぱっと見ただけで分析できるから」
です。
よく「どうして分かるの?」と聞かれるのですが、
生まれつきそういう才能が与えられ、それをコツコツと磨いてきたからだと思っています。
だから解剖学が知りたくてたまらなかったんですね。
ちなみに私が一番好きな骨は「仙骨」
好きな関節は「仙腸関節」
好きな筋肉は「腸腰筋」と「棘下筋」です。
体のどこにあるか分かりますか(笑)?
(青山ダンスアカデミー) 2020年5月21日 19:06
ADAで学べる事
そう思われた方、もちろんです。
でも、何事も「先生」によって学びの深さが大きく違ってくることはご存知ですよね。
スタジオ経営者として、私はADAでの学びに絶対の自信があります。そうでなくてはいけないと、固く決意しています。
成長期の大切なお子様にせっかく週に何度も接するのに、ただバレエだけを教えているなんてもったいない!
一番いいのは、「バレエをやったから」ではなくて「ADAに通ったから」学べることが沢山あることですよね.
じゃあどんなことを学べるの?
それをお伝えするために、私自身の人生を少しだけ振り返ってみますね。
子供だった頃、私は、プロダンサーは目指しませんでした。
なぜかというと、バレエが大好きだったので、だからこそ、冷静に自分の資質を見つめて判断したからです。
素晴らしいバレリーナが備えている、背の高さ、生来の脚の美しいライン、手脚の長さなどなどが私にはあるだろうか…。
プロとして踊ることはこれらすべてが備わったうえで、体を毎日酷使することです。
無理だな…思春期の私はそう判断しました。
バレエを愛しているからこそ。
でも、バレリーナにならなかったからといって、自分の人生や教師としての能力が劣るとは思いません。
私はこれまで、多分人の三倍くらいのことをやりながら生きてきたと思います。
この機会にざっと振り返りますと…、
英国に留学:普通高校に唯一の日本人として通う、町のバレエ教室でRAD試験官より直接バレエを学ぶ。
帰国後:上智短大英語学科入学。短大卒業後、上智大学外国語学部英語学科2年次に編入(入試倍率約40倍!)、帰国子女クラス在籍(帰国子女ではないものの、英語力で判断されたため)。
卒業後:英国企業入社(営業職)、転職で米国証券会社入社(投資銀行部門秘書)、結婚
この間、生活の空き時間のほとんどはバレエを勉強するか、レッスンするか、外部発表会への客演、仲間との自主公演など、バレエのために過ごしていました!
29歳:どうしてもバレエ中心の生活がしたくなり退職。
ただ踊るだけでなく、上達や教育についての学びを手探りで始めるのもこの頃。お知り合いの先生にお声かけをいただき、パートタイムで教えをするようになる。教えるのが楽しく、これこそ自分の天職!と思うようになる。
30歳:妊娠出産。
子供が三才のころ、当時のママ友から頼まれ、「バレエサークル」を立ち上げ。これが青山ダンスアカデミーの始まりです。
RAD上級、検定試験合格。
のち、RADバレエ教師資格取得。
その後いろいろとあり…(中略)
おかげ様でスタジオも成長し、幼児からシニア世代まで幅広く通っていただいています。
シングルマザーとなり、家庭を守り生活を立てるために自分に厳しくプロ意識をもってスタジオを経営しています。
毎日が楽しく、幸せです!
こんな私が生徒さんにお教えするのは、バレエだけではありません。
「自ら道を開き、歩んでゆく力」
「何もなさそうなところに可能性を見出す能力」
「負けない心」
「人生を幸せにする力」
「自分を愛し、人を愛する喜び」
です。
自慢するほどたいした人生ではありませんが、沢山の世界に身を置き、沢山の方に出会ってきました。
昔の上司の中にはその後企業社長や国会議員になった方々も。そんな偉い方々と最近お話しする機会があると実はバレエ好きでいらしたりして、
「青山さん、ご活躍すごいね!」と言われて、びっくりします。いえいえ、皆さんのほうがすごいですよ!(笑)
バレエ教室なのに、バレエ以外の世界を沢山知っている先生、いかがですか?
もちろんバレエの世界もよく知っています!
私にはプロダンサーとしてのキャリアはありませんが、何十年も、ずっと、ずっと、業界を間近に見続け、
同時にバレエの踊り方と教え方を今も学び続けています。
どんなお子様も、大人の生徒さんも大切にお預かりします。
ご興味を持ったら、無料体験へぜひどうぞ!
ページ上部右上のボタンをぽちっとするとお問い合わせフォームが開きます。
皆様にスタジオでお会いできますように
(青山ダンスアカデミー) 2020年2月11日 12:52
「ストレッチ」どうしてしないの?
なぜか?
それは、ストレッチの「目的」と「筋肉への作用」に理由があるのです。安全性と、時間の都合も。
目的:体がやわらかいほうが、バレエの美しいポーズは作りやすいのでストレッチは必要。
けれど、体がやわらかいからといって、美しいポーズができるとは限らない。
そして、体が極端にやわらかくなくても、美しいポーズは出来る。
また、やわらかいものは一般にコントロールがしにくい。
体への影響:筋肉はゴムと同じ、急激に強く伸ばすとはたらきが悪くなる。
はたらきが鈍くなった状態でレッスンを行うのは、上達の効率が悪い。
バランスを崩したり、着地に失敗したり、危険でもある。
そうならないために、不必要に体が力んだ場合、筋肉がゴツくもなる。(美しくない)
また、体を柔らかくするっていうのは、筋肉を伸ばすの?じん帯を伸ばすの?関節をやわらかくするの(!笑)?
結構なにをしているのか、分からないものですよね。
最中にMRIでも撮れればいいけど(冗談です)。
だからレッスンでは、ストレッチではなく、筋肉を感じたり、体幹にスイッチを入れるための「筋トレ」をします。
時間は限られているので。無駄なくすばやく上手にしてあげなくちゃ。
筋トレもストレッチも正しく行うのは難しいです。
「よく見ると間違っている」のを見逃さないためには(トリックモーションといいます)とても指導力が問われると思います。
未成年の体は、不完全で弱く、無理なストレッチで一生の障害が残らないとも限りません。
習い事のためにそんなリスクを負うのはどうでしょうか。。。
また、極端にやわらかくなくてもバレエは踊れますが、体が強くなくてはバレエは踊れません。
バレエは体力的にとてもハードなのです。そういう優先順位です。
そして1回のレッスンで両方やる時間はありません。
なので、筋トレを優先しています。
でも、上手になりたければ、強さに加え、柔軟性はやはり必要です。
どっちも必要。
「バレリーナ」と名乗りたければ、バレリーナらしくふるまわなければ。
さあ、あなたならどうする?
生徒しょくん(笑)!
(青山ダンスアカデミー) 2018年10月 2日 01:11
3才でも4才でも
自分よりも目上の誰かにしてもらうもの、っていう感じ。
でも、私は「自分で自分を教え、育てる」ようになったほうがいいと思う。
つまり、受身じゃなくて自分から知識や成長を求めて行動してゆく感じ。
自分に何が必要なのか、自分は何がしたいのかアンテナを張りながら。
バレエでそうしている人は必ず上達しています。
うちの生徒たちは、そうやってものごとを学ぶ姿勢を身につけられるように指導しています。
一番小さい年少児さんからきっちりと。
小さいからって手を抜きませんよ(笑)。
むしろ年齢なりに、そうしてあげたほうが成長が見られます。
そういうのってバレエじゃなくても、一生役に立ちますからね。
そうして、素晴らしい人になって欲しいです。
バレエでもバレエじゃなくても。
(青山ダンスアカデミー) 2018年4月 3日 23:27
東へ西へ出張中
バレエが上達するために役に立ちそうなことを、なんでも、いくらでも、いつまでも学び続けたいです笑。
ぜんぜん苦になりません。
(こういうところ、自分でも男前だなと思います笑)
そう言っても、世間にはバレエ関係の講習会やワークショップはすごく沢山あります。
全部には行っていられませんね。
また、自分に必要ないものにまで行く時間もありません。
そんな時、行くべきかどうかをどうやって判断するかというと…
ずばり…
「カン・勘」です!
というか、インスピレーションというか、嗅覚というか。
(そんなに威張っていうほどのことでもないですけどね)
「これ今のタイミングで行っとくべきだな!」というものには万難を排して参加します。
次の機会じゃ、ダメなものはダメなんです。情報は生もの。スピードはいのち。
それは別に、多くの人が殺到する大人気の大きな講習会ばかりではありません。
個人の方が自スタジオで開催される規模のものにも、どんどん参加させていただきます。
(もちろん、申し込んで、ですよ)
時々この人は誰?って不思議がられます。見ない顔ね…みたいに。
ぜんぜん平気です。
去年の11月にはそれで博多まで行って来ました。
勘が大当たり、手ごたえのある内容でした。
人生初の九州でしたが、もうこうなったら日本全国どこだって行く度胸がつきました笑。
そして、来月は日帰りで大阪に行きます!
くんくん…西のほうで何かがニオいます!
絶対に間違いない収穫になると確信。
ますます生徒を上手にしちゃうもんね!
楽しみーー!フフフ
(青山ダンスアカデミー) 2018年2月 2日 23:56